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No.98

『DUNE part2』と『アーガイル』観た

久々に映画ハシゴしてきました。両作品ともめっちゃくちゃ面白かったです。
IMAXで観てきたので没入感半端なくて良かった。IMAXの味を知ったらもう普通ので観られないよ…。
以下、それぞれネタバレ含む感想を書き散らしてます。

Waveboxありがとうございます!!!!!

『DUNE part2』の感想

ガーニイおじ〜〜〜〜!!!!!!!生きてた〜〜〜!!!!!!!!
いかなる時でも芸術を忘れないガーニイおじ大好き…嬉しい…髪長いの良いですね…。
ポールとお母ちゃんのジェシカが覚醒したけど、本当にこれで良かったのかなっていう不穏な気持ちが残り、どうなっちゃうんですかこれ。
ポールもジェシカも人を手繰る力を持ってる訳だし、映画のラストで聖戦仕掛けにいっちゃうし、怖いね。
ポールもジェシカも覚醒前までは個人としての私情が見えたけど、覚醒後はその個人的な部分を消し去られてしまったのが何ともグロテスクですね…。
チャニちゃんが辛すぎる。生きてる限り君を愛してるって言われたって、目の前で別の女を娶られてるとか…つれえ…政略結婚…。
フェイドくん好き!って思ったら決闘で健闘して死んでもうた…。「健闘したなアトレイデス」の意味が変わるの好き。

part1の時点でも凄かったけど、映像美がよりパワーアップしてて圧巻でしたね。
どのシーンも構図と色彩が美しく、ポストカードにして売ってほしいなって思いながら観てた。
サンドワームくんが画面に出てくる時の迫力ほんとに堪らん。カッコよすぎ。
全然その辺りの教養が無い上で言うんですが、クラシック映画のエッセンスを感じるんですよね。
ポール一行が南部に到着した時に、南部の人たちの群衆をかき分けて街の入口に向かうシーンとか、とても印象的でした。

次のpart3で完結するのかなぁ。楽しみ過ぎる。畳む


『アーガイル』の感想

へちょへちょ一途男ことエイダン、好きすぎる。ああいうキャラに弱いねんな…。
映画終盤でエリーに言った「(エリーとして)初対面の時に愛してないフリをするのが一番辛かった」って台詞の重み…よく頑張ったよエイダン…。
小説の第5巻の展開を書く中で、アーガイルの言動に解釈違い起こしてたの、作家の産みの苦しみのだぁ…って共感した。
自分の生み出したキャラクターに自身が助けられるの、何かいいなって思った。まぁラストのアレ的に彼も実在だった臭いですが。ラストのアレ何?!!
私の創作キャラは誰も私のこと助けてくれんだろうな。
私に関心持たないだろうし…市村くんは彼自身がいっぱいいっぱいだからこれ以上何か背負わせるのは可哀想だし。
アーガイルがちょいちょいこっち見てハニカムのじわじわ来るからやめてほしかった。
映画終盤のカラフルな煙幕の中でエリーとエイダンが踊りながら敵をブチのめすシーン、あ〜ヴォーンの映画観てるな〜ってニッコリした。
その次のスケートアクションも好き。
監督のことだから主人公サイドで誰かしら死ぬんだろうな…って思ってたのに誰も死ななかったのビックリした。
お前殺さずにいられたのかよ!!!!おい!!!
コミカルさの塩梅も丁度良かったし、全然下品なシーンも無かったので、初めてのヴォーン映画として丁度良い作品だと思いました。
でもネコちゃんはもうちょっと丁寧に扱ってほしかったかな…。畳む

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