ロンドン旅行記 第1弾(1~2日目)お待たせしました、5泊7日ロンドン旅行記の第1弾(1~2日目)になります。正直帰国してから結構時間が経過しておりだいぶ記憶がふわふわしているので、内容はふわふわです。なんかまぁ楽しげだなぁくらいの気持ちで読んでください。長いので以下折りたたんでいます。■1日目(9/12) ひたすら眠い続きを読む・さよなら日本飛行機の出発時刻は9:55でしたが、3:30に起床してドタバタしながら家を出ました。なにせ初めての海外旅行で初めての一人旅だったので、念には念をの精神でクッソ早起きをしました。正直こんな早起きせんでも良かった。けどこの寝不足状態のお陰で現地で時差ボケに遭わずに済んだのかなぁ。しんどかったけど。何やかんやで羽田空港に6:00頃に到着。保安検査前でボケーっとしたり自動チェックイン機に勝てず有人チェックインしたりした。保安検査も特に何もなく通り抜けたものの、時刻はまだ7:00。やることねぇな…のターンになる。羽田空港とかびたゃお土産コーナーをうろちょろしたり椅子に腰掛けてボケーっとしたりして時間をやり過ごしました。で、気が付けば搭乗時刻になってたのでいそいそと乗り込む事に。日本時間の昼に機内食が出てきてウッキウキで食べました。機内食の親子丼とか今回の飛行時間は狂気の13時間だったので、合間合間で仮眠を取りつつ映画観て過ごしてました。で、観た映画がこちらになります。『コードネームu.n.c.l.e.』『HITMAN』『FALL GUY』『HITMAN』はハゲ関係ないやつです。グレン・パウエル主演の映画です。オチ以外はわりと好きでした。この作品以外は既に観た事あったんですけど、面白い映画は何度観ても良いですからね。残りの飛行時間が3時間位になったところで、睡眠不足による気持ち悪さがじわじわ強まってきて、朝ごはんが食べられそうになかったので朝ごはんはスキップしました。実際、着陸態勢に移行する時の揺れでかなり吐きそうになりしんどい思いをしましたが、何とか吐かずにヒースロー空港に到着できました。わりとマジで危なかったので良かった。・Welcome to London初めての海外、初めてのイギリスの地に降り立った時に何を感じるのかワクワクしてたのですが、めっちゃ百貨店の化粧品売り場の匂いがするな…という感想を抱きました。基本的にどこの屋内でもこの匂いで充満されてたので、匂いに敏感な人はしんどいだろうなぁ…と。そんでもってロンドン、寒い。確か現地時間の15時半くらいに到着しましたが、気温は15度くらいだったかと。日本と比べて湿度も全然低いのでともかく寒かった。13時間のフライトの果てにいよいよ入国検査のターンに入ります。イギリスはe-gateがあり、端末にパスポートをセットしてカメラで自分の顔をスキャンしてもらって問題がなければ通れます。通れるはずだったのですが問題があった為、有人の入国審査をすることになり一気に緊張感が出てきました。(他にもエラーで通れない人がいたので、あんまり精度高くないのかな…)有人の入国審査では3つ質問され、ガバガバヒアリングとガバガバスピーキングを駆使し答えてたら通してもらえました。最後の質問に答えた時にだいぶ怪訝な顔をされましたが、まぁ日本人だからええやろ…の温情で通してもらえた気がする。ここからは見知らぬ土地ロンドンで活動する事になるので、いつも以上にお行儀よくしなきゃなぁと思いながら地下鉄に向かう事に。道中、先を歩いていた人にドアを開けておいてもらえたり、エレベーターに乗る時に余裕なさそうだから見送ろうとしたら乗客が詰めてくれて「come on!」って言ってくれたしました。その節は有難うございました。(ちゃんと笑顔と共にお礼を言いました)何やかんやしてホテルの最寄駅に到着し、ここからホテルまで歩いていた時に奴は現れた。・キヱ氏、ロンドンで変なおじさんに絡まれるホテルまで歩いてる途中、数メートル後ろからおっさんがでけぇ声で喚いてるのが聞こえるなぁと思ってたのですが、その声の主がどんどん近づいてきて、しまいには私の隣に来ては私の顔を見て喚いておりました。全く心当たりがないのでガン無視キメてたら「お前英語も分かんねえのかよ!」みたいな事を言い始めてヒートアップしていく変なおじさん。(元気やなこのおっさん…)と内心思いながらガン無視を続けてたら、面白くなかったのかFワードを連発しながら通り過ぎる変なおじさん。その後も空に向かって中指を突き立てながら喚き続けるなどをして変なおじさんは何処かに消えていきました。真面目な話、手を出されなくて本当に良かったとは思ったのですが、これが海外か…と妙に感心してしまいました。実際これ以降嫌な目だったり差別的な言動に遭った感覚は無かったので、この変なおじさんは例外だったんだろうなと思います。・ホテルにやってきたぞ寝不足、13時間のフライト、変なおじさんと散々疲れた状態でホテルにチェックインすることに。列に並んで待っていたら私の番になり受付の前に進むと、アーロン・テイラー=ジョンソン似の受付スタッフさんが「ちょっと待っててね」的な事を言いながらウィンクしてました。普通だったら多少はときめくのかもしれないのですが、上記の通りめっっっちゃ疲れていたので(マジでウィンクするんだな…)と感心することしか出来なかった。で、お待たせー的な感じで戻ってきてチェックインの手続きをしてもらうことに。入国検査の時よりは言ってる事分かるなぁと思いつつパスポートを渡したら、「このパスポートケースええね」ってコメントを貰えました。ふとした時に自分のテンションを上げる為にスーパーマリオのパスポートケースを付けてたんですが、それがお気に召したみたいです。(その後も手続きしながら表裏ひっくり返してまじまじと眺めてた)諸々の手続きと確認が済んで部屋の最寄りエレベーターへの行き方を案内してもらい、いよいよ根城に赴くことに。部屋に着いて早々にトコジラミチェックをするも、特にそれらしい形跡もなく一安心しました。というかベッドも枕もフカフカで何なら自分の部屋のより綺麗で寝心地も良かった。部屋全体も綺麗だし、一人で過ごす分には十分過ぎる程広いしで良かったです。なんと金庫も備え付けられていた。・晩御飯食べて、おやすみなさいしましょう何やかんや落ち着いたのが現地時間18時頃だったので、晩御飯を買いに最寄りのtescoというイギリスでポピュラーなスーパーに向かいます。商品、基本的に全部でかい。あと大味な陳列で面白かった。パン屋さんのパンが剥き出しでカゴに無造作に積まれていたのはなかなかのインパクトでした。さっきの変なおじさんの件があったので、また絡まれたりしないか結構不安だったのですが、特に何も起きずに部屋に戻ってこれました。謎の野菜ミールとサンドウィッチ晩御飯な謎の野菜ミールとサンドウィッチです。謎の野菜ミールは謎な味がしましたが無事完食。あと思ったよりボリューミーだったので一緒に買ったサンドウィッチが胃袋に入る気配が無く、泣く泣くゴミ箱行きに…。(部屋に冷蔵庫が備え付けられていなかったので冷蔵することも出来なかった…)朝食の時間は6時半からということと、7時以降から混みだすというだったので、早めに寝ることにしました。寝る前にシャワーを浴びようと浴室に入ると、なんとバスタブ付きだったので1日の疲れをしっかり癒せてマジで良かったです。さぁ寝るぞとベッドに入って微睡んでいたら、外から救急車の爆音サイレンが聞こえてきて不謹慎ながら笑ってしまった。日本の比じゃないくらい爆音だったので、滞在期間中は耳栓をしながら寝てました。そんなイベント盛りだくさんな1日目でした。畳む■2日目(9/13) 大英博物館とナショナル・ギャラリーと私続きを読む・English Breakfast身支度を済ませてホテルの朝食会場に向かい、スタッフさんに席を案内してもらいました。このホテルの朝食はイングリッシュブレックファストだったんですが、ビュッフェ形式で好きなもの食べな〜な感じになってました。取り敢えず定番の品目を食べてみようと大皿に盛り付けて頂くことにしました。スクランブルエッグと目玉焼きとチリビーンズとベーコンとマッシュルームとパン2種いざ実食。パンはフランスパン的な硬さと味わいで美味しい。ええやん。ベーコンはやたらしょっぱい。塩分過剰摂取では…。マッシュルームはマッシュルームの味がしたし、チリビーンズもトマトと豆の味がした。スクランブルエッグと目玉焼きも以下同文。イギリスの飯は不味いと散々言われておりますが、各々で好きに調味料を掛けて食べるスタイルらしいです。なのでそのまま食べようとすると、素材本来の味をお楽しみいただけるようになってるんだと思います。正直私は貧乏舌で腐ってなけりゃ美味しいと感じてしまうので、美味しかったです。何ならベーコンがしょっぱ過ぎるので変に味付けせんでもええなぁ位に思ってました。実はこのホテルの朝食は毎日固定だったので、次の日以降はヨーグルトを足したくらいでほぼ同じメニューを食べてました。・大英博物館…の前に公園で日向ぼっこ大英博物館に行くなら事前予約するとスムーズに入れるとネットの旅行記記事で見かけたので、10時半で予約を取りました。時間になるまで結構時間があったので、ホテル周辺を散歩してみました。歩道、石畳な上に狭いし場所によっては隆起してたりして歩きづらさを感じながら歩き進めると、ちょっとした公園に出会しました。犬を散歩させてる人、ジョギングしてる人、家族連れの人たちなど、平和そのものでした。写真を撮り損ねたのですが、リスも普通に居る。平和過ぎるだろ…。時間になりそうだったので、大英博物館の裏から正面口に行くルートで向かう為、裏口を通りがかったのですが。なんか、裏口にも入場ゲート?がある…っぽいなぁ…?学生の団体さんが入場してるっぽい…?そのまま裏口に近づいてみると、ここでも入場受付をしてました。後で調べて分かったのですが、裏口でも入場受付をしている時期もあるらしく、こちらの方が断然早く入れるみたいです。(正面口からだと長蛇の列に並ばされるとか)係の人に予約してまーすと伝えて、そのまま手荷物検査をしてすんなり入れました。これ、予約せんでも入れたっぽいな…?・いっぱいあるよ大英博物館大英博物館の正面口大英博物館の内観 有名なやつでけぇ、広い、いっぱいあるの三拍子。展示物は大きく以下の通りに別れていました。アフリカ南北アメリカ古代エジプト古代ギリシャとローマアジアヨーロッパ中東テーマ大体4、5時間くらいは居た気がします。それでも細かく全部を網羅するのは難しかったです。大英博物館と言えば、なロゼッタストーンくんは巡業せずにちゃんと展示してありました。展示物の詳細はぜひ君の目で確かめてくれ!ということにしておきます。何せ数が多いので…。アジアコーナーの中に三菱商事日本ギャラリーという形で日本コーナーもありました。ポスターなんかもあって大々的に広告してて微笑ましかったです。大英博物館の日本コーナーの宣伝ある程度見終わって、いい感じにお昼ちょい過ぎくらいの時間になったものの、あまりお腹は空かず。意外と朝ごはんをしっかり食べてたみたいです。最終日まで基本的にこんな感じで朝と夜しか食べなかったです。まぁええかと次の目的地であるナショナル・ギャラリーへ向かう事にしました。・平和そのものトラファルガー広場ナショナル・ギャラリーの前にはトラファルガー広場があって、憩いの場として親しまれているのですが。なんか天気めっちゃ良かったし路上ミュージシャンの演奏が良い感じにBGMになっててすげー平和でした。白昼夢でも見てるのかなってぐらいな夢心地でした。動画撮っとけば良かったな…。・007とQの密会ごっこ、ならずナショナル・ギャラリー 今年で創立200周年らしいナショナル・ギャラリーでも事前予約が出来たのでしてみました。現地で予約しましたーと予約メールの画面を見せただけで予約コードを読み取られることもなく、身体検査ゲートをくぐって入場できました。予約コードの存在意義とは…。それにしても、大英博物館もだけど展示作品そのものと同じくらい内装が豪華すぎてわろた。内装見るだけでも楽し過ぎるのだが?ナショナル・ギャラリーの内観 豪華そんなナショナル・ギャラリーで、ターナーの『戦艦テメレール号(原題: The Fighting Temeraire)』が飾られている壁の前のベンチに腰掛けてこの作品を眺めるという事をしたかったのですが…。訪れた当時はこの作品が展示されておらず、ごっこ遊びが叶いませんでした。(巡業してたのかなぁ)(この記事の執筆時にはroom 34に飾られて、他のターナーの作品と一緒に鑑賞することができます)ターナーの作品が好きだというのもあったのですが、『007 SKYFALL』の劇中でQが007に補給物資を渡す場所としてこの部屋を選んだんですよね。せっかく行くならごっこ遊びするしかあるめぇと意気込んでいたのですが、まさか作品そのものが見られないとは思わず…ちょっと残念でした。ここも2時間程じっくり見て回りました。・帰路の途中地下鉄に乗り込んでホテルの最寄駅まで向かう途中、ミュージカルのポスターが掲示されてたので記念に撮りました。地下鉄のエスカレーターのオペラ座の怪人オペラ座の怪人は9/16に観に行くので見かけた時はめっちゃくちゃテンション上がりました。地下鉄のエスカレーターのバッツィ達このバッツィ勢揃いポスターはミュージカルやるんか!?!の衝撃で撮ったやつです。さっき調べて知ったんですが、体感型展示をやってたみたいです。滞在期間中も普通にやってたので、当時知ってたら観に行ったのにな…と今更後悔してます。・本日のディナーwasabiの謎どんぶりとめちゃうまデザートとかびたゃホテルに帰る途中で気になった日本食屋さんでご飯をtake awayしました。イギリス英語だと持ち帰りはtake outじゃなくてtake awayになるそうです。謎どんぶりはチリソースとキムチの辛さが良い感じで美味しかったです。キムチは日本のと違って酸味が強かったです。本場韓国のキムチだったのかな。謎どんぶりとかびたゃの間にあるデザートは雪見だいふく的なやつで超美味かった。これはみんな好きな味。ラズベリーとホワイトチョコとレアチーズは外しようがない。2日目はじっくり芸術鑑賞できて大満足な1日でした。畳む3~4日目は第2弾でまとめる予定です。文章と画像をまとめるのに時間が掛かってるので、しばらくお待ちくださいな。#ロンドン旅行記 2024.10.13(Sun) 20:40:27 映画 旅行記
お待たせしました、5泊7日ロンドン旅行記の第1弾(1~2日目)になります。
正直帰国してから結構時間が経過しておりだいぶ記憶がふわふわしているので、内容はふわふわです。
なんかまぁ楽しげだなぁくらいの気持ちで読んでください。
長いので以下折りたたんでいます。
■1日目(9/12) ひたすら眠い
・さよなら日本
飛行機の出発時刻は9:55でしたが、3:30に起床してドタバタしながら家を出ました。
なにせ初めての海外旅行で初めての一人旅だったので、念には念をの精神でクッソ早起きをしました。
正直こんな早起きせんでも良かった。けどこの寝不足状態のお陰で現地で時差ボケに遭わずに済んだのかなぁ。しんどかったけど。
何やかんやで羽田空港に6:00頃に到着。保安検査前でボケーっとしたり自動チェックイン機に勝てず有人チェックインしたりした。
保安検査も特に何もなく通り抜けたものの、時刻はまだ7:00。やることねぇな…のターンになる。
お土産コーナーをうろちょろしたり椅子に腰掛けてボケーっとしたりして時間をやり過ごしました。
で、気が付けば搭乗時刻になってたのでいそいそと乗り込む事に。
日本時間の昼に機内食が出てきてウッキウキで食べました。
今回の飛行時間は狂気の13時間だったので、合間合間で仮眠を取りつつ映画観て過ごしてました。で、観た映画がこちらになります。
『HITMAN』はハゲ関係ないやつです。グレン・パウエル主演の映画です。オチ以外はわりと好きでした。
この作品以外は既に観た事あったんですけど、面白い映画は何度観ても良いですからね。
残りの飛行時間が3時間位になったところで、睡眠不足による気持ち悪さがじわじわ強まってきて、朝ごはんが食べられそうになかったので朝ごはんはスキップしました。
実際、着陸態勢に移行する時の揺れでかなり吐きそうになりしんどい思いをしましたが、何とか吐かずにヒースロー空港に到着できました。
わりとマジで危なかったので良かった。
・Welcome to London
初めての海外、初めてのイギリスの地に降り立った時に何を感じるのかワクワクしてたのですが、めっちゃ百貨店の化粧品売り場の匂いがするな…という感想を抱きました。
基本的にどこの屋内でもこの匂いで充満されてたので、匂いに敏感な人はしんどいだろうなぁ…と。
そんでもってロンドン、寒い。確か現地時間の15時半くらいに到着しましたが、気温は15度くらいだったかと。
日本と比べて湿度も全然低いのでともかく寒かった。
13時間のフライトの果てにいよいよ入国検査のターンに入ります。
イギリスはe-gateがあり、端末にパスポートをセットしてカメラで自分の顔をスキャンしてもらって問題がなければ通れます。
通れるはずだったのですが問題があった為、有人の入国審査をすることになり一気に緊張感が出てきました。
(他にもエラーで通れない人がいたので、あんまり精度高くないのかな…)
有人の入国審査では3つ質問され、ガバガバヒアリングとガバガバスピーキングを駆使し答えてたら通してもらえました。
最後の質問に答えた時にだいぶ怪訝な顔をされましたが、まぁ日本人だからええやろ…の温情で通してもらえた気がする。
ここからは見知らぬ土地ロンドンで活動する事になるので、いつも以上にお行儀よくしなきゃなぁと思いながら地下鉄に向かう事に。
道中、先を歩いていた人にドアを開けておいてもらえたり、エレベーターに乗る時に余裕なさそうだから見送ろうとしたら乗客が詰めてくれて「come on!」って言ってくれたしました。
その節は有難うございました。(ちゃんと笑顔と共にお礼を言いました)
何やかんやしてホテルの最寄駅に到着し、ここからホテルまで歩いていた時に奴は現れた。
・キヱ氏、ロンドンで変なおじさんに絡まれる
ホテルまで歩いてる途中、数メートル後ろからおっさんがでけぇ声で喚いてるのが聞こえるなぁと思ってたのですが、
その声の主がどんどん近づいてきて、しまいには私の隣に来ては私の顔を見て喚いておりました。
全く心当たりがないのでガン無視キメてたら「お前英語も分かんねえのかよ!」みたいな事を言い始めてヒートアップしていく変なおじさん。
(元気やなこのおっさん…)と内心思いながらガン無視を続けてたら、面白くなかったのかFワードを連発しながら通り過ぎる変なおじさん。
その後も空に向かって中指を突き立てながら喚き続けるなどをして変なおじさんは何処かに消えていきました。
真面目な話、手を出されなくて本当に良かったとは思ったのですが、これが海外か…と妙に感心してしまいました。
実際これ以降嫌な目だったり差別的な言動に遭った感覚は無かったので、この変なおじさんは例外だったんだろうなと思います。
・ホテルにやってきたぞ
寝不足、13時間のフライト、変なおじさんと散々疲れた状態でホテルにチェックインすることに。
列に並んで待っていたら私の番になり受付の前に進むと、アーロン・テイラー=ジョンソン似の受付スタッフさんが「ちょっと待っててね」的な事を言いながらウィンクしてました。
普通だったら多少はときめくのかもしれないのですが、上記の通りめっっっちゃ疲れていたので(マジでウィンクするんだな…)と感心することしか出来なかった。
で、お待たせー的な感じで戻ってきてチェックインの手続きをしてもらうことに。
入国検査の時よりは言ってる事分かるなぁと思いつつパスポートを渡したら、「このパスポートケースええね」ってコメントを貰えました。
ふとした時に自分のテンションを上げる為にスーパーマリオのパスポートケースを付けてたんですが、それがお気に召したみたいです。
(その後も手続きしながら表裏ひっくり返してまじまじと眺めてた)
諸々の手続きと確認が済んで部屋の最寄りエレベーターへの行き方を案内してもらい、いよいよ根城に赴くことに。
部屋に着いて早々にトコジラミチェックをするも、特にそれらしい形跡もなく一安心しました。
というかベッドも枕もフカフカで何なら自分の部屋のより綺麗で寝心地も良かった。
部屋全体も綺麗だし、一人で過ごす分には十分過ぎる程広いしで良かったです。なんと金庫も備え付けられていた。
・晩御飯食べて、おやすみなさいしましょう
何やかんや落ち着いたのが現地時間18時頃だったので、晩御飯を買いに最寄りのtescoというイギリスでポピュラーなスーパーに向かいます。
商品、基本的に全部でかい。あと大味な陳列で面白かった。パン屋さんのパンが剥き出しでカゴに無造作に積まれていたのはなかなかのインパクトでした。
さっきの変なおじさんの件があったので、また絡まれたりしないか結構不安だったのですが、特に何も起きずに部屋に戻ってこれました。
晩御飯な謎の野菜ミールとサンドウィッチです。謎の野菜ミールは謎な味がしましたが無事完食。
あと思ったよりボリューミーだったので一緒に買ったサンドウィッチが胃袋に入る気配が無く、泣く泣くゴミ箱行きに…。
(部屋に冷蔵庫が備え付けられていなかったので冷蔵することも出来なかった…)
朝食の時間は6時半からということと、7時以降から混みだすというだったので、早めに寝ることにしました。
寝る前にシャワーを浴びようと浴室に入ると、なんとバスタブ付きだったので1日の疲れをしっかり癒せてマジで良かったです。
さぁ寝るぞとベッドに入って微睡んでいたら、外から救急車の爆音サイレンが聞こえてきて不謹慎ながら笑ってしまった。
日本の比じゃないくらい爆音だったので、滞在期間中は耳栓をしながら寝てました。
そんなイベント盛りだくさんな1日目でした。
畳む
■2日目(9/13) 大英博物館とナショナル・ギャラリーと私
・English Breakfast
身支度を済ませてホテルの朝食会場に向かい、スタッフさんに席を案内してもらいました。
このホテルの朝食はイングリッシュブレックファストだったんですが、ビュッフェ形式で好きなもの食べな〜な感じになってました。
取り敢えず定番の品目を食べてみようと大皿に盛り付けて頂くことにしました。
いざ実食。パンはフランスパン的な硬さと味わいで美味しい。ええやん。
ベーコンはやたらしょっぱい。塩分過剰摂取では…。
マッシュルームはマッシュルームの味がしたし、チリビーンズもトマトと豆の味がした。スクランブルエッグと目玉焼きも以下同文。
イギリスの飯は不味いと散々言われておりますが、各々で好きに調味料を掛けて食べるスタイルらしいです。
なのでそのまま食べようとすると、素材本来の味をお楽しみいただけるようになってるんだと思います。
正直私は貧乏舌で腐ってなけりゃ美味しいと感じてしまうので、美味しかったです。
何ならベーコンがしょっぱ過ぎるので変に味付けせんでもええなぁ位に思ってました。
実はこのホテルの朝食は毎日固定だったので、次の日以降はヨーグルトを足したくらいでほぼ同じメニューを食べてました。
・大英博物館…の前に公園で日向ぼっこ
大英博物館に行くなら事前予約するとスムーズに入れるとネットの旅行記記事で見かけたので、10時半で予約を取りました。
時間になるまで結構時間があったので、ホテル周辺を散歩してみました。
歩道、石畳な上に狭いし場所によっては隆起してたりして歩きづらさを感じながら歩き進めると、ちょっとした公園に出会しました。
犬を散歩させてる人、ジョギングしてる人、家族連れの人たちなど、平和そのものでした。
写真を撮り損ねたのですが、リスも普通に居る。平和過ぎるだろ…。
時間になりそうだったので、大英博物館の裏から正面口に行くルートで向かう為、裏口を通りがかったのですが。
なんか、裏口にも入場ゲート?がある…っぽいなぁ…?学生の団体さんが入場してるっぽい…?
そのまま裏口に近づいてみると、ここでも入場受付をしてました。
後で調べて分かったのですが、裏口でも入場受付をしている時期もあるらしく、こちらの方が断然早く入れるみたいです。
(正面口からだと長蛇の列に並ばされるとか)
係の人に予約してまーすと伝えて、そのまま手荷物検査をしてすんなり入れました。
これ、予約せんでも入れたっぽいな…?
・いっぱいあるよ大英博物館
でけぇ、広い、いっぱいあるの三拍子。展示物は大きく以下の通りに別れていました。
大体4、5時間くらいは居た気がします。それでも細かく全部を網羅するのは難しかったです。
大英博物館と言えば、なロゼッタストーンくんは巡業せずにちゃんと展示してありました。
展示物の詳細はぜひ君の目で確かめてくれ!ということにしておきます。何せ数が多いので…。
アジアコーナーの中に三菱商事日本ギャラリーという形で日本コーナーもありました。
ポスターなんかもあって大々的に広告してて微笑ましかったです。
ある程度見終わって、いい感じにお昼ちょい過ぎくらいの時間になったものの、あまりお腹は空かず。
意外と朝ごはんをしっかり食べてたみたいです。最終日まで基本的にこんな感じで朝と夜しか食べなかったです。
まぁええかと次の目的地であるナショナル・ギャラリーへ向かう事にしました。
・平和そのもの
ナショナル・ギャラリーの前にはトラファルガー広場があって、憩いの場として親しまれているのですが。
なんか天気めっちゃ良かったし路上ミュージシャンの演奏が良い感じにBGMになっててすげー平和でした。
白昼夢でも見てるのかなってぐらいな夢心地でした。動画撮っとけば良かったな…。
・007とQの密会ごっこ、ならず
ナショナル・ギャラリーでも事前予約が出来たのでしてみました。
現地で予約しましたーと予約メールの画面を見せただけで予約コードを読み取られることもなく、身体検査ゲートをくぐって入場できました。予約コードの存在意義とは…。
それにしても、大英博物館もだけど展示作品そのものと同じくらい内装が豪華すぎてわろた。内装見るだけでも楽し過ぎるのだが?
そんなナショナル・ギャラリーで、ターナーの『戦艦テメレール号(原題: The Fighting Temeraire)』が飾られている壁の前のベンチに腰掛けてこの作品を眺めるという事をしたかったのですが…。
訪れた当時はこの作品が展示されておらず、ごっこ遊びが叶いませんでした。(巡業してたのかなぁ)
(この記事の執筆時にはroom 34に飾られて、他のターナーの作品と一緒に鑑賞することができます)
ターナーの作品が好きだというのもあったのですが、『007 SKYFALL』の劇中でQが007に補給物資を渡す場所としてこの部屋を選んだんですよね。
せっかく行くならごっこ遊びするしかあるめぇと意気込んでいたのですが、まさか作品そのものが見られないとは思わず…ちょっと残念でした。
ここも2時間程じっくり見て回りました。
・帰路の途中
地下鉄に乗り込んでホテルの最寄駅まで向かう途中、ミュージカルのポスターが掲示されてたので記念に撮りました。
オペラ座の怪人は9/16に観に行くので見かけた時はめっちゃくちゃテンション上がりました。
このバッツィ勢揃いポスターはミュージカルやるんか!?!の衝撃で撮ったやつです。
さっき調べて知ったんですが、体感型展示をやってたみたいです。
滞在期間中も普通にやってたので、当時知ってたら観に行ったのにな…と今更後悔してます。
・本日のディナー
ホテルに帰る途中で気になった日本食屋さんでご飯をtake awayしました。
イギリス英語だと持ち帰りはtake outじゃなくてtake awayになるそうです。
謎どんぶりはチリソースとキムチの辛さが良い感じで美味しかったです。キムチは日本のと違って酸味が強かったです。本場韓国のキムチだったのかな。
謎どんぶりとかびたゃの間にあるデザートは雪見だいふく的なやつで超美味かった。これはみんな好きな味。
ラズベリーとホワイトチョコとレアチーズは外しようがない。
2日目はじっくり芸術鑑賞できて大満足な1日でした。
畳む
3~4日目は第2弾でまとめる予定です。
文章と画像をまとめるのに時間が掛かってるので、しばらくお待ちくださいな。
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